食事でがんが治ることはありません

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進行がんの患者さんの多くが普通の生活をおくれないのは、がんによる仕掛けとがん治療の副作用による二つの”壁”があるためです。この二つの壁を乗り越えて、T細胞が元気になる生活をすることが、がんと共存して「がんでも自分の人生を生きる」ための確実な方法です。

がんの原因を除く
  • 身体の中ではT細胞のみが「自己と非自己を識別して非自己のみを排除する」能力を持っている
  • がんは複数の遺伝子が傷ついた非自己細胞である
  • T細胞はB細胞に指示をしてがんを排除する抗体を作らせ、インターロイキン2を提供してNK細胞を活性化させる
  • T細胞とNK細胞は、がんを排除する二つのリンパ球である
  • T細胞によるがんの制御が機能していれば、再発することはない
  • がんの原因を取り除くことが、再発防止になり、がんの進行防止になる
  • がんの原因は、食べ物:35%、たばこ:30%、ウイルス:10%、お酒など:3%などである
  • 禁煙し、食べ物や生活様式をあらためること
がんと食べ物
  • 食事でがんが治ることはありません」しかし、適切な食事によってがん周囲の炎症が改善されるので、T細胞機能が復活してがんの増殖が抑えられる可能性が高くなる
  • がんを抑える食品
    緑茶・キャベツ・生姜・ブロッコリー・ニンニク・大豆・ラズベリー・ブルーベリー・ブラックチョコレート・ターメリック
  • がんを育てる食品
    精製糖・精白小麦粉・精白米など糖質の多い食品
  • 野菜ジュースの大量摂取は体が冷えて血流が悪くなって体調不良の原因になり、T細胞の機能を阻害する
  • 厳格すぎる食事療法はかえってがんの再発の原因となることがある
  • がんは炎症反応を利用して増殖するのだから、
  • 慢性炎症を引き起こさない食事が、がんの進行を遅らせる
    • 糖分の過剰摂取を控え、精製食品とトランス脂肪酸を控え、運動と禁煙をする
    • 精製食品を少なくし、運動をしてストレスを少なくすると核内因子カッパBという炎症遺伝子のスイッチを切ることができる
    • 炎症を減らすハーブなど:緑茶・生姜・ターメリック・乳酸菌食品
痛みを制御する

痛みを制御しないと普通の日常生活(快眠・快便・適度な食事・適度な運動)ができなくなり、T細胞によるがんの制御ができなくなる。痛みの制御が第一優先課題。

睡眠について

睡眠と免疫には深い関係がある。免疫細胞は一日に800億個が死滅して、新しく再生される。そのためには、ほどほどに食べて夜8時間は電気を消してヨコになることで、T細胞やB細胞が増える。

運動について

運動はがん対策としては最も大切なこと。目安は「1日に1万歩」

余分な脂肪はがん細胞の栄養貯蔵庫であり、運動することで余分な脂肪を減らすことができる。適度な運動はホルモンバランスを整え、女性ホルモンや男性ホルモンの過剰分泌を抑えます。運動は大腸の働きを活発にして、排便を促進します。その結果がんの周囲の炎症を沈静化させる作用があります。また、運動はNK細胞の活性化を促進します。

まとめ

がんによる免疫の抑制と、(抗がん剤・放射線の)治療の副作用による免疫の抑制の対策をして、T細胞の機能を復活させること。そして普通の日常生活(快眠・快便・適度な食事・適度な運動)を過ごすことががんの増殖を抑えて再発・転移を防止します。


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